2011.7.2(土) Baxter Scientia Japan at Nagoya University が行われました。
腎不全治療の問題点とその対策
座長 名古屋大学 伊藤 恭彦先生
1.腎不全患者の感染症
藤田 芳郎先生 中部ろうさい病院 リウマチ膠原病内科・腎臓内科 副院長
座長 名古屋大学 今井 圓裕先生
2.腎不全患者の脳血管障害
鶴屋 和彦先生 九州大学 包括的腎不全治療学・病態機能内科学 准教授
座長 名古屋大学 松尾 清一先生
3.腎臓移植の現状と課題
両角 國男先生 名古屋第二赤十字病院 腎臓病総合医療センター・腎臓内科 副院長
座長 春日井市民病院 渡邊 有三先生
4.CKD-MBD(慢性腎臓病骨ミネラル代謝異常)
深川 雅史先生 東海大学 内科学系 腎内分泌代謝内科 教授
スポンサーサイト
こんにちは坪井です。
7月2日大阪で「第三回腎疾患と高血圧研究会」が行われました。我が名古屋大学からはこの春大学院を卒業し、現在はリサーチフェローとして自身の研究はもとより、後輩大学院生の指導など多方面に活躍中の古橋和拡先生の演題「脂肪由来間葉系幹細胞を用いた壊死性半月体形成腎炎への新たな治療法の確立~骨髄由来間葉系細胞にはなく脂肪由来幹細胞がもつMacrophageへのunique chaqracter~」が見事審査を勝ち抜き、10演題の口演のひとつに選ばれました。常日頃から発表の機会が多いのもあってか、非常に自信に満ちたプレゼンテーションで、正直結構いいところまでいくかもと期待しながらみていましたが、残念最後に逆転されちゃいました。でてきた演題の多くが非常に洗練されていたのでしょうがないですね。でもよく頑張りましたよ、上司としては褒めてあげたいです。彼のことですからこの悔しさをバネにまた研究に邁進すると思います。会の終了後は夜の北新地で一杯やりながら労をねぎらいました。お疲れさま。
坪井直毅
ヨーロッパ腎臓学会に参加してきました!
今年のヨーロッパ腎臓学会は、歴史のまちプラハです。プラハは今ではヨーロッパ中で一番年間観光客が多い都市だそうです。
嵐で飛行機が欠航し、代わりの深夜の便でようやく到着し荷物もないまま、オープニングの特別講演に参加です。日本腎臓学会会長の岡山大学槙野先生から、東日本の震災で各国の災害援助隊から多くの援助をいただいたお礼のスピーチがありました。
翌日の朝は8時から留学先でお世話になった先生が、DNA methylationのシンポジウムで講演なので遅れないように早起きです。
右から、Prof. Peter Stenvinkel, Prof. Begnt Lindholm, 私、Prof. Louise Nordforsです。Stenvinkel 先生は、NDT educational のEditor-in-chiefで毎月e-mailで送られてくるnews letter に顔写真がのっているので知っている人も多いかと思います。Lindholm先生は、留学先の教室のBossです。一年の三分の一は海外出張だと言っていました。日本大好きで、ラボでも毎日緑茶を愛飲されていました。Louise先生は、Geneticsの教授です。
その日の夕方は、急遽参加できなくなった今井圓裕先生の代理で、Oral Presentationの大役を仰せつかっていました。
発表もおわり、発表の応援にも来てくれた都立駒込病院の安藤先生と原先生が夕食に誘ってくれたので、一緒に町に繰り出しました。チェコは一人当たりビール消費量の最も多い国だそうです。
発表は、2007年からやっているNISE studyという前向き観察研究からの演題で、今回はiPTHとPWVの変化の関係を解析しました。栄養指標の評価、透析液のカルシウム濃度、血管石灰化指標など、質問というより周囲に集まった人がいろいろ持論をディスカッションしてくれました。全体的に去年より受けは良かった印象です。
来年はパリだそうです。ではまた。
加藤 佐和子
4年ぶりにデイキャンプを企画しました~。
大人24人、子供21人の参加と大人数でのキャンプとなりました。
食材のために、子供より大人が真剣です。
秋山先生にさばいていただき、焼いて食べました。
子供たちにはスイカ割りなど、楽しい企画が盛りだくさんでした。
あ~、楽しかった~! また、来年も企画しますね。
平成22年度に後期研修医として腎臓内科で1年間研修した金澤蓉子先生の結婚式が、平成23年5月7日に東京ベイコートクラブで盛大に行われました。
この結婚式、披露宴はもともと平成23年3月20日に行う予定でしたが、震災のため延期となっていました。
名大での研修医時代の姿とは全く違い、とても綺麗で可愛らしい花嫁でした。
末永くお幸せに!
佐藤和一