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名古屋大学医学部附属病院腎臓内科日記

当教室の後期研修医の日記も随時更新中です。

5月は新型コロナ診療を担当してました!

皆さん、こんにちは。丸山です。

5月の1ヶ月間、新型コロナ診療のために集中治療室(EMICU)に勤務していました。
救急部の先生方、看護師さん、技師さん、大変お世話になりました。
5月は急に外来も交代していましたので、患者さんにもご迷惑をおかけしました。

久しぶりの当直でした。15年ぶりくらいです。
体力的にきつい面もありましたが、皆様方に助けていただき、何とか無事勤務を終えることができました。
心より感謝申し上げます。

EMICU

実際に、現場を見て感じたことは、最前線に立つ看護師さんたちの活躍です。
新型コロナ診療に関しては、看護師さんの役割がとても大きいことを痛感しました。
本当に頭が下がります。ご苦労さまです。

これから、まだまだ長い戦いが続きます。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。

名古屋大学・腎臓内科・教授
丸山 彰一
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インタビュー

Medical Note(メディカルノート)に教授・丸山彰一先生の記事がアップされました。
ぜひ、ご覧ください。

「脂肪から腎臓病の治療法がみつかる?「脂肪由来幹細胞を用いた腎炎の治療」について」
→こちらをご覧ください。
メディカルノート1

「腎臓の機能が突然低下する「急性腎障害」とは?脱水と血圧低下には注意が必要」
→こちらをご覧ください。
メディカルノート2

名古屋大学では「多発性嚢胞腎PKD」患者の治療に取り組んでいます。

 皆様もご存知の通り、本年から指定難病の制度が変わりました。IgA腎症と多発性嚢胞腎PKDが新たに難病指定されました。多発性嚢胞腎PKDは、厚生労働省の難治性腎疾患に関する調査研究班(研究代表者・丸山彰一)で扱う重点4疾患のひとつです。現在、名古屋大学では、多発性嚢胞腎PKDの総合的な治療に力を入れています。

 多発性嚢胞腎PKDは従来は特別な治療法が存在しませんでしたが、昨年トルバプタン(サムスカ)という利尿薬が進行を抑制する治療として認可されました。早期~中期には、このトルバプタン(サムスカ)治療が有効です。末期には腹膜透析と腎移植を進めています。

 名古屋地区には、まだまだ治療を受けていない多発性嚢胞腎PKD患者さんが多くいます。名古屋大学では、こうした現状を打破するために、今後も啓発活動に力を入れて行きたいと考えています。